デカフェ 安全性

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ノンカフェイン

知っておきたいデカフェのお話

デカフェとは

ノンカフェインのコーヒーには大きく分けて二種類あります。

 

まず一つ目が、たんぽぽコーヒーのように原料にコーヒー豆を使わないでコーヒーの風味に近付けたもの。

 

そして二つ目は、本来カフェインが含まれている食べ物や飲み物からカフェインを取り除いた、デカフェ(ディカフェとも呼びます)と呼ばれるものです。
日本ではまだあまり馴染みの無いデカフェですが、欧米では広く普及しており、特にアメリカではカフェなどでもメニューにあるのが当たり前になっているようです。

デカフェの安全性について

『デカフェのコーヒーは、カフェインを抜くときに薬品を使っているから体に悪いって聞いたけれど、本当?』

 

実際のところどうなのでしょうか。
デカフェのコーヒーをつくるには、大きく分けて以下の三種類の方法で、コーヒー生豆からカフェインを除去します。

 

有機溶媒抽出法
 生豆を有機溶剤に漬け込むなどして、カフェインを抽出する方法。1906年にドイツで開発された世界初のカフェイン除去方法も、この有機溶媒抽出です。
安いコストでできますが、生豆に有機溶剤を直に接触させるため、消費者からは安全性を不安視する声も多いです。

 

水抽出法
 水にカフェインをコーヒー成分ごと抽出し、フィルター装置を使って濾過する方法。薬品を使用しますがコーヒー豆と薬品が直接触れることは無いので、安全性が高く、コストも比較的安く済みます。

 

超臨界二酸化炭素抽出法
 超臨界状態にした二酸化炭素を使ってカフェインを抽出する方法です。安全性が高く、コーヒーの味や香りが失われにくい方法ですが、コストがかかるためあまり利用されていません。

有機溶媒抽出によるカフェインの抽出法では、非常に強い薬品が使用されており、その安全性には多くの不安があります。
また、この有機溶媒抽出法は、カフェイン以外の成分まで失われてしまうため、コーヒーの味や香りも大きく損なわれてしまいます。

 

しかし他に比べて安いコストで済むため、欧米では一般的な方法となっています。

 

では日本ではどうでしょうか?
日本では食品衛生法の規格基準に適合していないため、薬品を使ったデカフェのコーヒーは輸入及び国内での販売が禁止されています。
つまり日本国内で販売されているデカフェのコーヒーに関しては、薬品は使われていないと考えて問題ありません。